2026年 跨区域リモートMac M4:Blender 批レンダーキューと統合メモリ枠、Cycles/EEVEE tile の意思決定マトリクス

2026年4月3日 · 約9分 · MacCompute テクニカルチーム · ガイド

レンタルMac mini M4Blenderを回すときCycles tileEEVEE同時本数・統合メモリの取り合いがボトルネックになります。実行表とリージョン選定、手順とFAQを示します。ホーム算力ノート一覧料金購入

三つの痛点

①テクスチャとBVHのピークが重なり16GBを超えやすい ②tile過大はメモリ、過小はGPU飢え ③データが遠いリージョンでは転送が支配する。

実行パラメータ表

blender -bで範囲指定。tileは.blendか短いPythonで固定、最悪カットで実測。

プロファイル スレッド tile/作業単位 メモリ上限の目安 出力形式
Cycles GPU・M4 16GB・静止画 --threads 0(自動) tile 256²〜384² シーン+OS余裕で約11GB未満を目安 -F EXR half、またはPNG 16bit
Cycles GPU・M4 24GB・連番 --threads 0 圧力が緑なら384²〜512² 二本目を載せる前に約18GB作業集合を想定 -F OPEN_EXR_MULTILAYER
EEVEEモーション --threads 0 古典tileなし・EEVEE 1本/台を既定 アクティビティモニタで圧力を監視 -F FFMPEG(ProRes等)またはPNG連番
ソークでメモリ圧力を確認。
blender -b scene.blend -o //out/f_#### -F PNG -s 1 -e 240 -a

静止EXRは-F EXR -f 1

統合メモリと並列

DRAM共有のため同時プロセスピークの和で見る。

SKU 安全な既定 攻め(実測後) 戻す条件
M4 16GB Cycles GPU 1本またはEEVEE 1本 重いレンダー+極小プリプロセスのみ メモリ圧力が黄で2分超継続
M4 24GB 重いCycles連番を1本 ずらしつき二重化+軽いCPU前処理 スワップ圧縮やディスクキュー急増
メモリ律速ならクロックよりキュー。

日韓港新と米西の選び方

毎フレーム読むストレージに近い都市を選ぶ。RTT例は実測必須。

ワーカー地域 東京オブジェクト保管とのRTT例 米西コードホストとのRTT例
東京 1〜5ms(同一都市圏) 110〜150ms
ソウル 25〜40ms 130〜170ms
香港 35〜55ms 140〜180ms
シンガポール 65〜90ms 160〜200ms
米国西部 120〜160ms 1〜8ms(同一都市圏)
ISPで変動。料金で単価確認。

完成フレームはレビュー先へ非同期で送る。

五段階手順

  1. 最悪フレーム1枚でメモリ圧力を記録
  2. テンプレ.blendにtile・サンプル固定
  3. 出力とTMPDIRを速いAPFS、空き15パーセント確保
  4. 夜間バッチをリージョン別にずらす
  5. 黄信号が約2分超なら並列拡張を止める

引用目安

短期スパイクは日払い、月8〜10日超の連続なら月払いが有利になりやすい(料金)。

FAQ

tileを大きく? 16GBは256付近から、緑なら512を試す。

16GBで二本? 重いCycles GPUは一本。二本目は別機か24GB。

SGテクスチャ・LAレビュー? SGで借り、完成フレームを非同期で西へ。

まとめ

tile既定・統合メモリ枠・リージョンをセットで。併読:TCOProResSSH/VNC

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