レンタルMac mini M4でBlenderを回すときCycles tile・EEVEE同時本数・統合メモリの取り合いがボトルネックになります。実行表とリージョン選定、手順とFAQを示します。ホーム・算力ノート一覧・料金・購入。
三つの痛点
①テクスチャとBVHのピークが重なり16GBを超えやすい ②tile過大はメモリ、過小はGPU飢え ③データが遠いリージョンでは転送が支配する。
実行パラメータ表
blender -bで範囲指定。tileは.blendか短いPythonで固定、最悪カットで実測。
| プロファイル | スレッド | tile/作業単位 | メモリ上限の目安 | 出力形式 |
|---|---|---|---|---|
| Cycles GPU・M4 16GB・静止画 | --threads 0(自動) | tile 256²〜384² | シーン+OS余裕で約11GB未満を目安 | -F EXR half、またはPNG 16bit |
| Cycles GPU・M4 24GB・連番 | --threads 0 | 圧力が緑なら384²〜512² | 二本目を載せる前に約18GB作業集合を想定 | -F OPEN_EXR_MULTILAYER |
| EEVEEモーション | --threads 0 | 古典tileなし・EEVEE 1本/台を既定 | アクティビティモニタで圧力を監視 | -F FFMPEG(ProRes等)またはPNG連番 |
blender -b scene.blend -o //out/f_#### -F PNG -s 1 -e 240 -a
静止EXRは-F EXR -f 1。
統合メモリと並列
DRAM共有のため同時プロセスはピークの和で見る。
| SKU | 安全な既定 | 攻め(実測後) | 戻す条件 |
|---|---|---|---|
| M4 16GB | Cycles GPU 1本またはEEVEE 1本 | 重いレンダー+極小プリプロセスのみ | メモリ圧力が黄で2分超継続 |
| M4 24GB | 重いCycles連番を1本 | ずらしつき二重化+軽いCPU前処理 | スワップ圧縮やディスクキュー急増 |
日韓港新と米西の選び方
毎フレーム読むストレージに近い都市を選ぶ。RTT例は実測必須。
| ワーカー地域 | 東京オブジェクト保管とのRTT例 | 米西コードホストとのRTT例 |
|---|---|---|
| 東京 | 1〜5ms(同一都市圏) | 110〜150ms |
| ソウル | 25〜40ms | 130〜170ms |
| 香港 | 35〜55ms | 140〜180ms |
| シンガポール | 65〜90ms | 160〜200ms |
| 米国西部 | 120〜160ms | 1〜8ms(同一都市圏) |
完成フレームはレビュー先へ非同期で送る。
五段階手順
- 最悪フレーム1枚でメモリ圧力を記録
- テンプレ.blendにtile・サンプル固定
- 出力とTMPDIRを速いAPFS、空き15パーセント確保
- 夜間バッチをリージョン別にずらす
- 黄信号が約2分超なら並列拡張を止める
引用目安
短期スパイクは日払い、月8〜10日超の連続なら月払いが有利になりやすい(料金)。
FAQ
tileを大きく? 16GBは256付近から、緑なら512を試す。
16GBで二本? 重いCycles GPUは一本。二本目は別機か24GB。
SGテクスチャ・LAレビュー? SGで借り、完成フレームを非同期で西へ。